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アクセスマップ

CITROËN 板橋

住所〒174-0043
東京都板橋区坂下3-1-5
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TEL03-5914-4106

営業時間10:00-19:00 

定休日火曜日・水曜日
(年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法・お車でお越しの方
国道17号『中山道』と都道446号線『高島通り』交差点角の白い4階建ての建物です。
建物の1階がお客様駐車場となっております。
国道17号線下り車線から進入してください。

・電車でお越しの方
都営地下鉄三田線蓮根駅より徒歩10分、もしくはJR埼京線浮間舟渡駅より徒歩15分。
事前にご連絡いただければスタッフが蓮根駅・浮間舟渡駅までお迎えに上がりますのでお気軽にご依頼ください。

スタッフブログ

シトロエンを乗る事とは・・・

[2015/05/15]
高野
皆様、こんにちはシトロエン板橋 夏男ことハイドロ部長or原でございます。

いやぁ 熱くなってまいりました。
私、うれしくてたまりませんでございます。

エアコンは7月くらいからがベストでございますが、他のスタッフ達は早くもヘロヘロになっておりまして、まったく情けないでございますね、

当店の工場長・布川は若い時分にボート部で鍛えられており、巨大な体躯の持ち主で「Mr体育会系」でございます。


工場長:ふぅ 熱いっスね、バテますよ

ハイドロ:工場長、シーズンも始まっていないのに今からどうするのかね?

工場長:店長はショールームにいるから涼しい顔できるんでしょ?

ハイドロ:いやいや、私のベットはまだ毛布を敷いておりますよ
     この程度、外で80度のホットコーヒーで一息でございます。

工場長:それ、冗談じゃないから凄いっスよね ホントに・・・・

ハイドロ:工場長も人の上に立身、この程度で愚痴をこぼしては若い者に
     示しがつきませんですよ、ボート部が泣くでございますね

工場長:ボート部、関係無いっスから・・・


と、お互い体育会系を自負しており、譲らない同世代でございます。


さて、板橋日常会話もそこそこに、私のお客様から素敵な写真を頂きましたのでご案内でございます。










シトロエンを乗る事とは・・・
現行型C4でございます。
この写真を頂いたユーザー様は、お仕事でヨーロッパへお出かけが多い方なのですが、その行先でシトロエンが停まっていると上記写真を撮っては私に送って頂いております。

冒頭の「シトロエンに乗ることは・・・」の一コマでございます。

写真は現行型C4です。
本国仕様なので、ディーゼルの5足マニュアル車でございます。
外装は日本仕様と大差なく、普通のC4です。

シトロエンC4は写真でお分かりのように、シトロエン車の中でも最も堅実でシンプルな車です。

正直申しまして、日本でのC4はシトロエン車の中でも「控え目」な車と思われております。

先代C4の影響力が強すぎて、抜群の足回りや、これぞフランス車のシートと呼ばれる素晴らしい部分が先行できていないことが残念な車です。

ですが、写真をよく御覧になると「なんだろ?」と思いませんか?
控え目のC4が、なぜかとても綺麗に優雅に見えます。

この写真だと車が主役になっているので、ちょっと主眼を変えましょう
表題の意味がなんとなく分かると思いますよ。



シトロエンを乗る事とは・・・
ちょっと引いた絵です。

色合いがとても綺麗な街ですね、まんまヨーロッパでございます。
御覧なって気が付かれた方はMrシトロエンでございます。

街に溶け込んでいますが、C4独自の個性が良くわかる一枚です。
とても綺麗なお気に入りの一枚です。

シトロエンのデザイナーは、このヨーロッパの街並みも考慮してC4をデザインしていることが良くわかります。

車は「カッコいい!」だけでは語れないですね。
鞄や靴、洋服と同じでコーディネイトの一つとして車選びをできるようになると粋で素敵だなぁと私は考えます。


シトロエンのデザイン力をご案内するのが、今回の目的ではありません。
シトロエンを乗ることにより、「味覚が変わる」とでも申しますか、見る物の価値や意味を考えるようになります。


この写真はお客様から頂いて感動しました。
とても引き込まれたからです。











シトロエンを乗る事とは・・・
お客様が40年前の学生時代にフランスで何気なく撮った一枚だそうです。

名車DS、GS、2CV、プジョー403が写っております。
車種名を聞いて「うわぁ スゲー」と思う方はイタフラ大好きさんです。

ですが、今回は「スゲー」ではなく、風景も取り込んだ世界観が素晴らしいとご案内したいのです。

鉛色の空、寂れた街並み、名車ですが少々寂しく映る車達、何を考えているか分からない鳩・・・(笑)

でも、誰が見てもフランスと気が付きます。
この寂れた感も素敵なのでしょう。

私は、シトロエンを乗るまで(販売するまで)正直このような写真を見せられても何とも感じませんでした。
興味もなかったのでしょう・・・・

車と言えば「ドイツ車」カタログスペックと排気量・パワー・価格 それしか車に価値観を見出しませんでした。
当然、それで良いのかもしれません。

シトロエンと言う本国でも「変わった車」扱いされる車を販売するようになってからは、価値観と言いますか「味覚」が変わりました。

理由は良く覚えていません。
ただ、形には意味があることに気が付いたのは確かです。

それからは上記写真に心躍ったり、和食器や歴史的建造物に惹かれるようになりました。

もともと、自身の中で芸術的な物を好む傾向があったのかもしれませんが
ただ、シトロエンを乗ったことが全ての始まりで切っ掛けだったと思います。

この感覚は多くのシトロエンユーザー様も共有しており、ただの動く道具としてではなく、シトロエンを持つ意味・乗る意味があり、シトロエンでのみ味わえる満足感と優越感が存在します。

このブログを御覧になり、芸術的な領域を好まれる方は一度シトロエンに乗る事をお勧めします。
とても考えさせられる素敵な車ですよ。