こんちには、シトロエン板橋 工場スタッフの高宮と申します。
いつも店長の書くブログで「フレッシュマン」「一級整備士」の名で
公開されております。
本日は店長の原から「高宮もスパナとエンジンばかり触ってないで、ブログでもやりなさい」と指導を受けたので初めてブログに挑戦します。
私の仕事の多くは、自動車の納車整備とカスタマイズ全般になります。
シトロエン板橋では、お客様の要望(利便性や快適性)をできるだけ
叶えられるようにカスタマイズを行います。
ブログをご覧のお客様にはご存知の方が多いと思いますが、シトロエン板橋の「オリジナル商品」は上記の理由から制作しております。
特にシトロエン車で要望が多いのは「ナビゲーション」です。
ナビには大きさの規格があり、「2DIN規格」が基準となっております。
国産の高性能ナビは全てが、この2DIN規格で制作されております。
シトロエン車の一部を除き「2DIN規格」に対応している車種は少なく
今まではポータブルナビを加工して取付しておりました
特にC3・DS3のオーナー様に要望が多かった2DIN規格のHDDナビを半年前程からオリジナルナビとして制作できるようになりました。
取付位置の関係から、ナビゲーションの画面がパネル下方向になるので視認性が多少悪いのがネックでしたが、この度新型のパイオニア「サイバーナビ」のポップアップウィンドウタイプを取り付けることができました。
これで、視認性も確保できて高性能のナビを楽しめるようになります。
写真を何枚か録ってみましたのでご覧ください。
ナビ本体が2段に取付けられているのが分かりますね。
さすが「高級機」だけあって風格があるナビシステムです。
この写真は画面をポップアップさせてないません。
さて次です。
正面から写真を撮りました。
パネルの印象がわかると思います。
サイバーナビは、機械的なイメージを昔から演出します。
ただし、操作ボタンは最低限しか露出しないので未来的です。
写真の車両はDS3を使用していますので、写真右側のDS3専用ハンドルの
クローム部分とナビの機械感がマッチしています。
画面を立ち上げてみました。
写真が暗いので少々見にくいかもしれません。
雰囲気でお分かりと思いますが、画面の位置関係が高い位置にあるので
目線を落とさずナビの確認ができます。
操作も画面タッチが主になるので、使いやすいと思います。
横から見た図です。
いくら使いやすくても、取付位置がパネルから離れていては
大変にカッコ悪いものです。
しかもシトロエンを買われたのなら「美しさ」が要求されます。
ナビの画面をぎりぎりパネルにギリギリ近づけさせて一体感を持たせます。
これにより内装の雰囲気を落とさず自然に画面が室内の一部となります。
今回の取付に一番気を使ったのも この画面の飛出し位置でした。
如何でしょうか?当店の試乗車DS3に取付終了しております。
市場もかねて一度ご来店ください。