皆様 こんにちは。
店長の和田です。
先週、ついにC3限定車の『CORORADO』が発表され
ショールームにも展示車が到着しました。
レザーのあしらわれた内装はデビューエディションから
先日のcafeに受け継がれたもので、C3の内装に彩りを添えて
くれています。この内装に魅力を感じて選んでくださるお客様も
多く、嬉しくなってしまいます。
和田的にはこのC3については思う事もあり、
時代の流れかなと感じる部分が多いのですが
その一番はメーターパネルと思います。
これはあくまでも私見ですが、
和田がプジョーシトロエンの仕事をするようになって
軽く10年は超えているのですが
以前はスピードメーターの表示が奇数でした。
当然現行のラインナップでも奇数のモデルはあるのですが
和田が入社した当時、この奇数表示のメーターを
不思議に思い、当時の先輩方に伺ったところ
『フランス国内のオートルートの最高速130kmもしくは
雨天時の110kmが12時の位置にきているんだ』と
言われ12時の位置に針が来ることで視認性を高めていると
説明を受けた事を思い出しました。
入社した当時にはシトロエンというと自身で乗っていた
Y3のXMブレークの事以外の最新のシトロエンの事は
良く分かっておらず、今となってはXMブレークのメーター表示は
どうなっていたかも思い出せないのですが
フランス車って色々な事を考えて作ってあるんだなと
すごく感心した事を思い出しました。
日本で乗るには当然偶数表示が望ましいのですが
世界を視野に入れてクルマを作るとこんなところも変わるんだ
とこのメーターを見て感じました。
やっぱりシトロエンが好きと感じる今日この頃でした。