皆さんこんにちは、メカニックの高宮です。
今回はショールームで使用しているコースターのお話です。
毎年デザインが変わったり、デビューフェア等のイベントがある時は専用のコースターを使用していたりします。
それがまた、マニアックな絵柄を選んでくるのです。
左下は1922年のパリモーターショーにて、空に飛行機雲で描いた「Citroen」の文字。
シトロエンは前例のない、突飛な広告を行うことで話題になりました。
真ん中下の赤い車は、前回ご紹介したトラクシオンアヴァンなのですが、右のリアフェンダーには「15」の文字が…
トラクシオンアヴァンの最上位グレード15SIX(15CV)のリアには「15 6syl」のエンブレムが奢られ、2867ccの直列6気筒エンジンを搭載しています。
ハイドロニューマチックを搭載したり、大統領府の公用車にも選ばれました。
右下がシトロエン好きには馴染み深い2CVです。
でもなんだかグリルの形状が異なりますね。コースターの車両は1948年にデビューした2CVの初期のモデルで、車体の意匠が後年のチャールストンとは所々異なります。
長く生産された2CVは時代に合わせて変化していった車でした。
100周年記念のORIGINS版コースターもありまして、表裏でクイズ形式で豆知識をご紹介するデザインになっています。
お店にあった全種類を並べてみました。
たまたまトラクシオンアヴァンと、飛行機雲の広告に関するものがありましたので、一緒にパシャリ…
こうして時々裏面も印刷されているコースターがありますので、試しに裏返してみて下さい。
ちょっとしたトリビアがあるかも?
へぇ~
ただ、シトロエンの場合は泉というより沼、LHM沼という気がしますね。
それではまた次回にお会いしましょう。メカニックの高宮でした。