皆様こんにちは、サービスの高宮です。
先日発表されたami、100%の電気自動車で2人乗り、非常にコンパクトな車となっています。
シトロエンフランスのホームページ( https://www.citroen.fr/ )を見てみると、
・3時間で充電が完了
・70kmの走行が可能
というところが売りのようです。
最高速度は45km/h、フランスでは14歳から運転が可能(欧州の諸外国では16歳から)という車です。
日本でいうところのマイクロカーに該当する車で、都市部ではこれから需要が増えてくるだろうと言われているジャンルですね。
すでに日本でも様々なメーカーが開発に乗り出しており、重来の大きなメーカー以外も参入できるカテゴリーとして関心が高まっています。
シトロエンフランスのホームページ( https://www.citroen.fr/ )ではコンフィギュレーター含め様々な情報を見ることが出来るので、興味がある方はご覧になってみてください。
ただ、日本への導入の予定は今のところ無さそうですが…
個人的な感想になりますがプラスチック?の外装は程よく先進的で、しかしレトロな印象も受けます。
昔の人が思い描いた未来の車、そんな印象を受けました。
これって本当にシトロエンらしい事だと思うのです。
斬新なだけでは近寄りがたい印象を与えてしまいますが、きっとamiならヨーロッパの街に溶け込み、彩りを添えるのだろうなと想像できます。
ところで、窓の開け方が上下半分で折り畳む機構なのでしょうか…?
2cvのDNAを感じますね。
こちらは初代Ami、Ami6です。
2cvの上級車でDSの下、中間のグレードとして1961年にデビューしました。
602cc空冷水平対向2気筒を搭載、なんといっても特徴的なのはリアガラスが逆に反っている「クリフカット」というデザインです。
車格に対して屋根を大きくする事ができ、小さい車にありがちな閉塞感を緩和することが出来ます。
日本車ですと、マツダさんのキャロルが採用していましたね。
http://www.citroenorigins.jp/ja/cars/ami-6
シトロエン100周年の特設ホームページにて詳しく見る事ができますので、どんな車なのか是非ご覧になってみて下さい。
奇抜なデザインをしているようで、実は堅実な車です。
そんなところがやっぱりシトロエン(笑)
それではまた次回にお会いしましょう。
サービスの高宮でした。